2015年8月6日木曜日

仙台の、知る人ぞ知る慈眼寺で、大阿闍梨様の護摩焚きを拝見する

仙台から車で30分くらい行くと、秋保温泉があり、またその先にこの「慈眼寺」があります

広々とした清潔感あふれる敷地に、本堂がすっきりと建っています

この、塩沼亮潤さんが住職で、千日回峰行の史上二人目の満行者。大阿闍梨様なんですが、若いんです。
東京で、梅おばあさんの乗松さんが「すごい方がいる」と話していた仙台のお寺。
たまたま母の世話にでかけている時期と、この慈眼寺の「護摩焚き」が同時期ったので、ちょっとのぞいてみました。
「護摩焚き」って、初めてでしたが、なかなか仏教もやるもんですね。その日は日曜日で、午後一時から、護摩焚きの
ご祈祷が始まります。行ってびっくり、護摩というのは細い板のようなもので、それ一本につき、一名の名を書く。
裏に、家内安全とか良縁祈願とか、その名前を書いた人のお願いを記入。一本300円で、私は家族四人と、母の分、
計五本をお願いしました。1500円也。母には「認知症封じ」という祈願があったので、当然そう書きました。
私のは、少し悩んだ末に「学業成就」にしました。どうも、われながら分からない祈願です。
境内には、たくさんの参拝客が暑い中をやってきて、整理券を配ってもあふれる人が一杯でした。
どうも、仙台の人は案外知らなくて、県外の人も多いみたい。8/12の夜12時から、この塩沼住職をEテレで放送するみたいです。
まあ、猛暑の中、火がボーボーも凄かったですが、特筆すべきはこの大阿闍梨様のお経のすばらしさ。声の美しさ!
オペラのどんな声優も敵わない、朗々と天上に舞うような響きに、心で何度も「ブラボー」と叫んでしまいました。
また涼しくなったら、ぜひ聞きにいきたい!若々しくも有難いお声でしたぁー。南無南無・・・・