2015年1月9日金曜日

銀座松屋「古田織部」展は、茶婆がいっぱいだった

「織部とは何者か」という、思わせぶりなキャッチコピーのこの茶道具展に、なぜにここまで人が集まるのか?
例によって、三越伊勢丹のセールはまだですが、銀座はセールの店ばかりです。
ユニクロには中国人が多く、裏のコムデが入ったビルは、白人家族なんかが多いのです。
コムデ、値札を見たら、40パーオフだもの。私がシーズン初めに買って、得意になって着ていたニットも、
しっかりセール品になってました。こりゃ、合うものがあれば、確かにお買い得です。
もらったチケットで、松屋銀座へ。古田織部展をちょっくらのぞいておこうと思ったら、すごい混んでるんです。
なんでだろう。見渡すと、茶婆( ちゃばぁ・茶をやる中高年婆さんのこと )ばっかりです。そんなに茶人口って多いのか。
古田織部って、豊臣秀吉に惨殺された人って思ってたけど、なかのビデオでは切腹してました。
お茶道具はいろいろ出てましたが、唐津も多かったです。織部さんの茶碗って、あの時代では、ある種前衛と言っていいのでは。それを認めた社会というのも、すごいかも。当時のきらびやかな小袖も、展示されてました。
どんな女人が、着たんでしょうか。胴長短足で、顔はお多福なんですかね。それとも美人か・・・

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