2013年2月24日日曜日

アホラ詩集の突き抜け感

「お誕生会」で、頂いたおみやげの中でも、この
デッカイ詩集が圧巻でした。

でっかい字で、「アホラ詩集」!!

中味も負けず劣らずアホラしさ満載で、
このナンセンス感覚というかシュールさ、といおうか、
とことん突き抜けています。

100歳を超えて、命の重みを説くえらい先生もいらっしゃいますが、こちらの先生は、理屈ぬきで、何もかも笑いとばすシンプルさ。

昔でいえば、白隠さん、沢庵禅師・・・等など(知識がないのでよくわかりませんが)大変な境地に到達しつつある・・・まれな部類に属す先生かもしれない・・・・と、(千円の参加費で、たくさんご馳走になり、アンパンマンショーを楽しみ、おみやげまでどっさりもらったので絶賛してるわけではないですが)感じています。

94歳の誕生日、まだまだ若い!

押すな押すなで、私の手元もブレてしまいましたが、ケーキを前にした姿はご自身の描かれるマンガのようです。
漫画家で詩人の、やなせたかしさんのお誕生会がありました。
「星屑同窓会」というステキな名前の集まりです。雑誌「詩とファンタジー」主催ですから、詩的なんですね!会場は、詩人とイラストレーターであふれんばかり。ロマンチックなんです。
誰も彼もをもつかまえて、「ねぇ、詩はどういうとき頭に浮かぶんですか?」「絵を描く紙は、何使ってるの?」「絵の具は?」「えーっ、あれシャーペンなんですか」等など話したい衝動にかられました。


即興で、ピアノに合わせて入選の詩を歌う、やなせさん。大きく太い立派な声でシビれました。
神様がついているとは、こういう方を言うのでしょうか。