2014年9月20日土曜日

帰りはミラノから成田まで直行便、アリタリア航空美味しかった

行きのエールフランスに比べて、ぐっと垢抜けなくなる客室乗務員。でも、親切でした。
機種は、ボーイング200と300の違いだけのはずが、こちらの方がずっと新しく快適でした。機内食も美味しくて、あっそうか、とパスタについてピンとくるものがありました。疲れている帰路が直行便というのは嬉しいものがありますが、やはり行きが直行便の方が、少しでも旅が楽になるかなと思います。帰ってからの休息時間がとれない人は、また別でしょうが。
家族旅行がかけがえのない体験に思えるのは、それだけ年を重ねたってことかな。あー、楽しかったです。

ネットで予約した最後の晩餐を見て、夜はhotelで教えてくれた近くのレストラン

イカ墨のリゾット、こんなに美味しいものとは。本場の人気レストランが、私の初イカスミ体験。

25分が、決められた鑑賞時間。フレスコ画なので、このミラノ・グラッチェ教会でしか見れないのだ!これは写真
とうとうイタリー最後の夜、教えてもらったレストランに行ったはいいけど、メニューはイタリー語と英語。
3人でメニューを手にしたまま、固まってしまうのです。日本のファミレスみたいに、写真でもついててくれればどんなに楽でしょうか。でも、あんまり明るくない店内に、よく見えない細かい言語・・。勘で頼んで、半分は外れた・・・。周りの人の料理をキョロキョロ眺めて、ひそひそ推測する日本人観光客でした・・・。
最後の晩餐、とっても綺麗でした。キリストの顔が、女みたいに優しいので驚き。キリスト教について無知な自分を知りました。

お洒落なパークハイアットの朝ごはん、ハムだけでも10種類近く。野菜も色々、フルーツもふんだんに

グリーンティーをお願いしたら、こんな土瓶に茶碗のセットが。お茶は珍妙な味。本当に日本茶か?外人は結構飲んでいた
イタリーに限らず、ヨーロッパはハムやソーセージがどかっと出てきて、どれも美味しいのでうらやましいです。
このhotelは、朝食に様々な野菜も出て、サラミや生ハムも美味しく、チーズもパンもケーキも全て食べたかったけど、体調も考えて、ぐっと我慢しました。

さすが、ミラノのドゥーモは物凄い規模で、キリスト教の力を見せつけます

ドゥーモの中は、外見に劣らずどっしりと荘厳で、祈っている人々もたくさんいました。「うわぁーー」という感嘆詞がでます

翌日、朝一でドゥーモの屋根に登りました。それぞれ尖った塔の先には、偉人らしき像がのってミラノを見下ろしている

どこかのシスターも見物にきていました。どこから来たんでしようか、聞けばよかった・・・・・・
ドゥーモに朝一番で行くと、屋根も静かでした。それぞれ尖った上に据えられた偉人像は、ミラノの街を四方八方に睥睨し、「わしらに逆らったらバチ当たるから!」と脅かしてるのか、「ミラノ市民が幸せでありますように」と祈ってるのか。まあ、魔除けって感じでしょうか。