2013年9月5日木曜日

認知症が進む母のお仲間、もちろん母もボチボチ・・

行くたびに、びっくりさせられる母親の行動。今回はリハビリパンツを洗濯機で洗っていた形跡で紙くずだらけ。私真っ青。

天麩羅そばと酢のもの、さつま芋・林檎の甘露煮。そばは美味しいけどやや薄味。神田まつやの蕎麦を見習って!
老人ホームも、足かけ四年ともなると、入居者にも色んな変化があります。
母のデイサービスの認知症仲間も、それぞれ症状が進む人は、進む。というか、もう奥さんが分からないとか、孫がわからないとか。二、三年前は、分かっていた人なんですが。あと、テレビが大好きでよく見てたのに、まったく興味を示さない、見向きもしなくなったとか。へえー、テレビ見ないで、何やってるんですか?「うつらうつら寝ているの」とか。見ても何をやってるか、理解できなくなるというのはあるようですが。うちの母も、ちょっと難しい映画はダメ。「寅さん」とか「ディズニー」とかは大丈夫。
複雑な話題も、理解できなくて、話題をそらします。80歳を過ぎると、年齢はあまり関係なく早く進む人は81だろうが82歳だろうが、さっさと症状は進行するみたい。母は87、もう一人進行が遅いS子さんも87。こちらの認知症進行はノロノロなので、まあ、有難いことです。
ほかにも、高齢者は病気のデパートみたいなものですから、皆さん心配ごとを抱えていらっしゃる。その中でも、「いよいよ」みたいな「そろそろタイムリミットがみえてきた」みたいな状況の方とかは、微妙な緊張感があります。月一回、顔を出す私は、「様子が変だったら言ってね」とお願いされている定点観測者でもあります。かと言って、「顔色が、土色っぽくなりましたね」とか、思っても言えるはずもありませんよね。