2016年8月28日日曜日

四日目夜、選んだレストランで本場のフォンデュ。雑多な店は避けました。

山は午前中の方が晴れるらしく、この日も午後になったら雲が少々。ハイキングの途中では、土砂降りになりました。

リュッフルベルクの山小屋で昼食。ツアー食は決まっている点は楽。ポテトは焦げ過ぎでしたがソーセージは美味でした


この夜は各自で選んだ好みの店へ。私はhotelツェルマッターホフの「say cheese」でフォンデュを。hotelは星5つ。

ツアー食のほとんどは不味くてがっかりですが、こちらはとてもセンスがよく、本格的な味を体験できて満足でした。

cheese フォンデュにはこんな薬味がついていて、味が引き締まります。値段も高くなかったんです。
展望台から下までハイキングしたら、雨にふられて、とても疲れました。でも山の雨はすぐ晴れます。
帰りはコープでどっさりcheeseを買ってしまった。生ものなのに、旅行はまだ続くのに。けど、家で食べたら
とても美味しかった。安いし、どれもクリーミーなあっさりした味で、スイスの乳製品は素晴らしいと驚きました。

三日目夕、マッターホルンの街ツェルマットでハプニング。四日目は登山電車を乗り継ぎます。

ツェルマットの駅は、たくさんのhotelの車がお客さんや荷物を運ぶため、並んでいます。比較的ひろい村なんですね。

なんだか賑わしいと思ったら、マッターホルンなんとかなんとかという山を走る鉄人レースをやってました。

おお、街の外れの日本人橋からはマッターホルンの巨大な勇姿もちゃんと見えた。感激。カッコイーーわ。

はい、四日目です。登山電車でゴルナーグラート展望台へ。スイス最高峰のモンテローザさまです。紅い山だって。

ぎゃー、鉄人レースの老若男女が、下からどんどん走り登ってきます。あんたら同じ人間とは思えません。
3日に、添乗員からお客さんで四十代女性が、ツェルマットで脳梗塞をおこした話をききました。スイスに一ヶ月
入院して、家族も現地に来て、約一千万かかったそうです。幸い保険に入っていたので大丈夫だったとか。
それが、3日の夜ツアーのまずいチーズ料理を食べたわが家の中高年氏。ビールを飲んだあと急に具合が悪くなり。
その後吐いたのです。私は真っ青になりました。こりゃてっきり脳梗塞か、心筋梗塞か。即東京の息子にTEL。
心配は分かち合う家族なのです。まだ旅行は始まったばかりなのに目の前真っ暗です。少ししたら、「吐いたらすっきりした」と中高年氏は言いました。でも、朝焼けのマッターホルンは見ないで寝てる、と眠ってしまいました。当方は朝までまんじりともしませんでした。一千万ですからね。いつもは掛ける保険も、今回はカード保険とツアー保険で、まっいいかと改めてかけなかったのも不安の種でした。もう若くない我々は、今まで何でもなくても掛けるべきですね。しみじみ反省。
翌日の四日目、中高年氏は徐々に元気を取り戻しました。あーあ、まいった。