2014年9月16日火曜日

ミラノに到着、ドゥーモのすぐ近くのパークハイアット・ミラノに二泊

ミラノ・ガリバルディ駅に、一時間半で到着。暑いし、人はたくさんいるし、混んでるし、フィレンツェはのんびりしてたかも

これが有名なドゥーモです。4時を過ぎているのに、明るい空。何ていうか、派手な建物です。キリスト教って・・・・
ミラノも、ますます観光客が多くて、期待していたミラネーゼとか全然お目にかかれないまま、hotelに直行。休むまもなくドゥーモ周辺に繰り出しました。ドゥーモの入口は兵隊さんみたいな人が、荷物チェックするんです。

ミラノに列車イタロで行きたかったが、フレンチャロッサを予約してしまう

最新の高速列車「イタロ」、フィレンツェの中央駅を行ったり来たりして、やっと予約した列車に乗れる。
個人旅行の疲れる所は、何もかもが初めてのため、必要以上に探し回らねばならず、すごく歩いてしまうことです。
列車の予約も、ネットでやれたのですが、それが実際に有効なのか自信はあるような、ないような。でも、フレッチャロッサの一等は思いのほか快適で、向かい側にはドバイからきた大金持ちらしいfamilyが座って、びっくりでした。
「プラダ」だの「ロロ・ピアーナ」だのの大きい買い物袋を下げている御一行様で、中国軍勢に負けてないドバイの大金持ち黒ベール家族様。我々落日の日本人は、ひっそりと隅っこに静かにしているしかありません。

ミケランジェロの彫刻は、赤ん坊まで筋肉隆々としていると秀雄さんは言った

まだまだ見足りないフィレンツェの美術品たち、またいつか再訪してゆっくり見たいと、みんな思っているかも。
このモノクロの肌合いって、藤田嗣治の絵を連想してしまいました。
小林秀雄は1950年頃ヨーロッパを旅行して、イタリーには一か月ほど滞在しています。「近代絵画」という著書をそのあと書いたそうです。読まねば。