2013年11月20日水曜日

献身的じゃなくていいからね

緑の家も、右の家も取り壊し。この両側にあった花や植物は全部無くなりました。香りのよい白バラの根っこを捜そうかな
12月半ばまで、隣りに重機が入るので落ち着きません。
5月にガンが見つかった知人が、手術不可、抗がん剤も嫌ということで(末期のすい臓がんです)民間治療施設に通っています。奥様が「献身的に世話している」と、うちの中高年が言います。しかし、その奥様も確か難病持ちのはず。親をみていて思ったのは、ガン患者の配偶者の世話をすると、世話をする方も必ずどこかここか、悪くしてしまう。年寄り同士ですしね。でも、頑張っちゃうんです、長くないと思うと。
そこでうちの中高年に、言いました。「私がガン末期になっても、献身的に看病しなくていいからね」と。
どうしても世話したいというなら、無理にやめろとは言わないけど。でも頑張って世話すると必ず体を壊しますよね。「献身的」を、美談と思わないでね・・・・と立派なことを言いながら、いざ手抜き看病をされると、「薄情者めー!」とか病床で怒り出しそうな自分です。