2013年2月15日金曜日

ドラゴンタトゥーの女、リメイク版の負け!

ホラーはドキドキハラハラで好きなのに、血のシーンは絶対見れない。結局、横ばかり見ているので最近は
もう見るのをあきらめている。テレビの画面がデカいのも、考えものだ。

仙台から戻り、半日ゴロゴロしながら「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」をまとめて見ました。
スエーデン制作の映画なんですね。俳優も知らない顔ばかり。そこがまた、映画のリアリティを強調します。
たまたま、ハリウット゛リメイク版を見て、「なんだこりゃー」となって、がぜん真面目に見ることになりました。
まず主人公の女「リスベット」役、これがハリウッドは人材不足。メイクを濃くしただけの、へなちょこ女が強がってるだけで、相手役の007氏ダニエル・クレイグがいくら汚れっぽくしようが、まるで迫力でません。しかしなんと、監督はあの「セブン」のデビット・フィンチャーなんですねぇ。
スエーデン・オリジナルの「リスベット」はブスですが、どんどん格好よくなる。映画ってこうこなくちゃ。
ものすごいキャラなんです、この主人公は。やわな役者には勤まらないよ。
初めから映画に美男美女がジャーンって登場するのは、思えば不自然すぎます。オリジナルの役者さんは、みなそれほど美男美女ではないのに、要所要所でピカーッと光るのがエラい!
ハリウッド映画やハリウッドのスターって、実は案外つまらないモノが多いんだ・・・と、リメイク版を見比べたことで、実感しちゃいました。ダメじゃん、ハリウッド。
しかし、大スターになるとお金は稼げるでしょうが、役者としては失うものも多いんですね。

ついでに、築地場外のしらすやさん


ちりめんじゃこ(固め)と、しらす(柔らかい)と、二種類扱ってます。
チリメンじゃこは冷凍して、野菜炒めでもなんでも、あらゆるものに使いますが、
しらすはそのまま食べたほうが美味しい。どちらも、我家の常備品です。