2013年3月30日土曜日

近くなった新宿三丁目、降りたら伊勢丹だー!

伊勢丹の紙袋も、初めて見る模様。期間限定とか・・・・・。

今日も、マスク怪人で
でかけてきました。

冬の間は、990円のユニクロのパンツでほぼ通しましたが、春なので、スカートでも買おうかな♪♪と、探しましたが無いっ!

どこのメーカーも、パンツは単品で色々あるのに、スカートはないのよね、何ですか、この現実。
コムデならあるかな、と銀座松屋に行ったら、コムデそのものが消えた。
銀座のユニクロの裏に、コムデのビルがあり、そこで普通のタイトスカートをみつけました。黒麻、ウエストゴム、ポケットあり、普通のかたち。
コムデの服って、「変わった人全開」ですが、たまにまともなのもあります。
伊勢丹にもあるので、カードで買うことにしました。初めて、東横線の駅から直通で新宿三丁目へ。
直通というけど、渋谷で急行に乗り換えるんです。明治神宮前→新宿三丁目→池袋!!
渋谷から三駅目が、「池袋」になっちゃった!うそー、近い。キョロキョロしっぱなしです。さて、新宿三丁目ですが、改札口を出たら「伊勢丹」だ!!すごい・・・。びっくり状態で、コムデの売り場に直行。
すごーく変な服ばっかり。店員さんだって似合ってないし、気の毒。頼んでいたスカートを包んでもらって
「人が増えましたか?」と聞くと、「増えましたねー」という返事。出不精の私まで繰り出すんだから、そりゃ増えるわ。色々見たいのを抑えて、地下でパンと、富麗華の中華惣菜をジーっと見て、チーズを買って、帰ってきました。
ホーム混んでましたが、前の東横線の方がのんびりしてたかな。なんだか半蔵門線みたいになっちゃいましたね。そのうち慣れるでしょう。

野上弥生子全集座談・対談集の骨董品的おもしろさ

明治大正昭和を生きた、記憶力抜群の女流作家
野上弥生子といったら、漱石門下生の紅一点、くらいの知識しかありません。
たまたま他の作品を探していて、これを見つけました。別巻一、二共に座談・対談集です。
漱石に可愛がられたんですねー、弥生子さんは。みんな思い出を聞きたがります。
彼女は芥川龍之介と格別仲良しで、彼が玄関でおじぎする姿を、長髪で痩せていて「ハタキ」がバサッと前に倒れるようだったと言ってみたり、漱石の下手くそな謡を、メェーと山羊の鳴くような間のびした声がきこえてきたなんて、話しています。お能の話がよく出てきて、昔は人気だったのでしょうか、私も習ってみたかったなーと思いました。座談の相手は谷川徹三、吉川幸次郎、網野菊、円地文子、加藤周一、大江健三郎、ドナルド・キーン等など。
「俊ちゃんは、赤ちゃんの時から知っている」という谷川俊太郎と対談したときは、弥生子95歳。彼女にくらべたら、瀬戸内寂聴さんなんて、ひよっこみたいなものでしょうか。
借りたのは別巻二(昭和36-昭和56)なので、一も予約しました。もっと古い時代は、どんな人が登場するか楽しみです。