2014年4月16日水曜日

猿田彦神社の神職さんの地鎮祭

ふと見たら、お隣さんで地鎮祭の準備をしていました。立派な道具立てで、パイナップルまであるってホンマかいなー。
11時からというので、一緒に見物させてもらいましたが、この神職さんの祝詞に参った。
演歌もびっくりのこぶし回しって・・・・。はじめからサービス満点で、バスガイドさんのように説明も流暢です。祝詞も、唸りあり、こぶしあり、途中からはジュゲムジユゲム♪とは言いませんが、踊り出したくなるノリで、アホらしくなって帰ってきました。「猿田彦様がお払いしてくださいます」と榊みたいなのをふってくれ、一応頭をたれましたが、私の感じでは、あれじゃ猿田彦の神様は降りてこないでしょうと。横にはカセットもあり、鍬入れのときはピーヒャララとBGMも鳴るのでした。神職さんの、努力とサービスは認めますがあのダミ声、何か勘違いしたまま大きくズレていってしまったようなお方でした。ちなみに、私が聞いて素晴らしいと感じたのは塩竃神社の祝詞とか、色々ありますがどれも上品で渋くて、細く太く高く低くうっとりするようなものばかりでした。


その頑張りはとてもよくわかるけど、独演会を延々聴かされる方は、たまったもんじゃない。