2013年12月1日日曜日

鬼太郎マンガの一反木綿のような人が、プールにいた


歩くだけのコースを、ゆっくりゆっくり動いていたその人は、びっくりするような白い色の体でした。とても細かった。

最低でも週1日は泳ぐようにしてますが、できれば週2日泳ぐのが望ましいです。
12月に入ってもアクアビクスの女性陣は本当に熱心で、えらい。今日もおばちゃんで一杯のアクアビクスで私もバチャバチャしていると、ふと物凄く細くて青白い男性が端のコースを歩いているのに気づきました。
とっさに、げげの鬼太郎に出てくる妖怪の「一反木綿」を連想。まだ年の頃は四十くらいでしょうか・・・。本来ならクロールで往復してもいいような世代に見えるけど。達観したような表情がほかの人たちと全然違う雰囲気です。これは・・・どう見てもずっと療養していて、少し落ち着いたので体力でもつけようと、水中歩行をしている・・・・のでは?痩せ具合も、白さも、普通と違いすぎです。プールって皆ハダカですから、ごまかしようがないんですかね。体や顔つきを、ちょっと見ただけで何か分かるものがあります。おばちゃんたちのアクアビクスなんて、美しいというよりは、おぞましい気がするのに、その人は穏やかな表情でこちらを眺めてました。生命力やパワーを素直に賞賛しているようで、それも普通じゃないなぁと。あらっと思ったときは、もういませんでした。