2013年8月20日火曜日

アンコールワットの中を歩く

アンコールワットの第二回廊への階段。手前がガイドのシボンさん。日本語が達者で、素晴らしい31歳、一児の母。知識も豊富です。このアンコールワットは壁画を見るのも、規制があったり人も多いし、私はもっとローカルな遺跡をひっそり見るほうが好きかも。
 
美しいデバター。どれもが、口角を上げて微笑んでいる表情ばかり。への字に結んだ口の女神さんはいない。




2日目、とうとうアンコールワットの日の出へ

  
2日目早朝、5時起きで有名なアンコールワットの日の出を見にでかけます。
 
ガイドさんが、いちばんアンコールワットがきれいに池に映る場所に連れて行ってくれました。が、なかなか太陽が雲にかくれて、出てきてくれません。泣。カメラを構えて、たくさんの人が待ってるのに。6時を回った頃「もう、太陽は上がってしまいましたから、行きましょう」とガイドさん。えーっ、とうとう日の出は見れなかったかー。涙
地元の人も含めて、たくさんの観光客が世界中からやってきている。
 
明るくなって逆光の建物がよく見えてきた。何だか分からないけど、強力な吸引力をもつ不思議な建物なのだ。

クメール料理の親しみやすさ

夜も幻想的なアマンサラです。昼はこのプールで欧米人は読書や、日焼けや、泳いでいる!これぞリゾート!が、しかし、私は水着は持参したけど、泳ぐ暇もない日本人の典型。午前午後の観光の合間には、一人で観光本片手に博物館や、織物研究所や、休む時間ももどかしく動きまわってしまいました。だって、時間が「もったいないっ」!

ディナーは、洋食とクメール料理のコースから選べます。メニューは毎日変わるのです。これはクメール料理。素材は南国っぽいけれど、味は親しみがもてる味。お米にかけて頂きます。すっかりクメール料理のファンになりました。

ホテルのどこかで、こうやってなにかしら楽器の演奏をする人がいます。この音色、旅の雰囲気をいやがおうでも盛り上げます。

初日夜・アプサラの踊りを、ライブラリーで見る

これがアプサラ(天使とか天女)、アンコールトムの壁画。手がぐいーんと曲がるのが、上手なしるしとダンサーも言っていました。蓮の花のうえで踊っていますね、実際の踊りもすごく難しそうです。
夜に、ホテルの図書館でアプサラ・ダンスのショーがあり、目の前で楽器や唄に合わせて、踊りが。数人の宿泊客だけのための催しという贅沢さです。英語で説明もありましたが、情けないことに分かりません、同じアジア人同士で、英語ができないってこんなにカッコ悪いものかと、大変ショックでした。クメール人の彼女たちは、普通に喋れます・・・・。