2013年8月18日日曜日

観光初日・どうやって、巨石を高い所まで持ち上げたのか?


前後しますが、観光一日目の午後に行ったアンコールトムのバイヨンは、圧巻でした。午前にアンコールトムの周辺、勝利の門や、死者の門を散策して、午後にこの顔だらけのバイヨンに、やってきたんです。あまりに不思議な建物です。
 
この大きな顔だらけの迫力ある建物の顔は200前後あるとか。塔の四方についているデカ顔。それも見上げるような高所にも。こんな重いものをどうやって持ち上げたのか、聞くのを忘れたけれど、あらかじめ彫って重ねたようだ。人間わざとは思えない。巨大クレーン車のようなものがあったのだろうか。まだ発見されてから150年くらいしか経っていないし、内戦もあって研究はこれから。


開発途上国のなかの、洗練された場所


アマンサラに到着。シアヌーク殿下の別荘を改装したという美しい建物。笑顔で迎えてくれたスタッフ数人に、サービス一流国日本から来たとはいえ、質の違うホスピタリティを感じましたね。スレてなさというか。
早めの予約で、プールスイートにアップグレード。
夕方着いたので、晩御飯付ですが、部屋には果物のマンゴスチン、春巻き。フレッシュライムジュースが用意されていて、つい手がでちゃいます。生春巻き、上等の美味しさでした。ここは、すべてのジュースはフレッシュ。
どれも素晴らしくおいしいのでした。クロマーという、カンボジアのマフラーのようなものがプレゼントされていて、喜んだのもつかのま、帰りにオレンジの方を忘れてきました。
熱帯を感じさせるお香が焚かれ、不思議な音楽がかかっています。現代音楽みたいと思いましたが、CDでカンボジアのお経とのこと。



お洒落なセンスの室内をアップ。レリーフは、遺跡の絵から。バスルーム中央の布は、カンボジア独特のもの。

到着日・石の固まりは、絵巻物のようです



これはどこのデバターかな?シェムリアップの町は遺跡だらけで、沢山の女神や仏陀様が微笑んでるんです
到着は現地時間で午後七時くらい。時差は日本より2時間遅れ。
日本から、アンコールワットの町に直行便はありません。
ベトナムのハノイか、ホーチミンで乗換えのため、直行で5、6時間の所が、9時間前後かかり少し不便です。
私達はハノイで乗換え、シェムリアップに到着すると、なぜか「アマンサラ」と書かれたカードを持っている男性が、入国手続きをすべてやってくれました。マジックです。外には、白の制服を着たホテルの男性が二人待ちかまえていて、冷たいおしぼりと水を渡してくれました。これが、アマン流おもてなしのプロローグ。おしぼり&水サービスはいつもいつも感激でした。その後、古いベンツに乗ってホテルへ。町の風景は三十年前のバリ島を彷彿とさせます。
カンボジアって、開発が遅れている分、魅力もたっぷり・・・という訳です。

カンボジア・シェムリアップで、たくさんの女神さま(デバター)に会ってきました


アンコール・ワットか、アンコール・トムの遺跡の中で、微笑むイヤリング・ネックレス姿の美人女神さん。


朝十時ピッタリのフライトで、よい天気。ベトナム航空でいきました。ややボロっぽかったけど、悪くなかったです。

日本の上空では、富士山にもご挨拶。別の世界遺産を見てきますよー。

ジュース・シャンパンなどが出たあと、さっそく機内食が用意され。朝四時半に起きて、ペコペコです。

ベトナム航空は、さすが果物が豊富。夏の東南アジアは果物がおいしい季節なんです!

アオザイ姿が美しい客室乗務員。みな美女ぞろい。昔の日本のスチュアーデスはこんなだったかも?
カンボジアのアンコールワットに三泊四日で、行ってきました。
夏休み中に近場で行けるところということで、パックツアーです。私は、アマンリゾートに憧れるミーハーなので、アンコールワットの「アマンサラ」に泊まるなら、石だらけの遺跡を見るのも、まあいいか、とそれほど遺跡に興味はありませんでした。でも、遺跡って単なる石の固まりではありませんでした。
文化や芸術を感じられる、多様な魅力にあふれていて、何より美しかったです。
機内食追加です。このあとメインの、魚か肉がきます。ベトナム航空は、ビジネスでも料金はそこそこなので助かります