2015年2月9日月曜日

すぐとなりのサンマルコ美術館で「受胎告知」、そのあとはなにか食べたい・・

美しすぎる、フラアンジェリコのフレスコ画。美人のマリアさまです。色彩にうっとり。

こちらは有名なほうの「受胎告知」。この絵の前で、М嬢とばったり。天使さまのお導きか、なんて思いたくなります。

2時に待ち合わせの時間が余って、食品店「イータリー」の前でしばし道ゆく人を、ぼんやりながめる。

はい、一度は食べたかった「プロカッチ」の「トリュフサンド」。サーモンなどのサンドも。М嬢は三つも食しました。
フレスコ画、美しいですね。しかし、このお洒落なカフェのちいさいサンド。初めての味でとてもおいしい、素敵なカフェでした。

祖国を守った象徴が、この有名な「ダビデ」像、だからキッと何かを睨んでるですね

SMN教会の静謐な廊下をぬけると、つきあたりが中庭、右から美しいフレスコ画が描かれた礼拝室

礼拝室に並んでいるたくさんの14、5世紀の人々や、キリスト、天使、街の人々

石畳を地図を片手に、やっとたどりついたアカデミア美術館。こじんまりした建物ですが・・・・いました、「ダビデ」像

ミケランジェロは自由都市フィレンツェを攻めて来るものに対し、巨人「ゴリアテ」を倒した青年「ダビデ」を擬したとか

この像も迫力ありました。しかし美術館巡りは体力勝負です
写真で幾度となく見てきた、あの●●丸出しのダビデ像。プラトン・アカデミーという勉学の場を設け、美と知と
芸術を愛してきたメヂチ家も、様々な外敵に狙われており、列強国に屈しない自由都市を守護するシンボルが、
このミケランジェロのダビデだと知ると、その堂々とした姿に感激もひとしおです。