2013年4月18日木曜日

銀座・田中貴金属店が、すごいことになっている。。。。。

テレビカメラをかついだカメラマンとレポーターとディレクターのような人の、3点セットが居た。
全くお金に関心なさそうな知人から、「金、買って来てくださいよ」と、突然頼まれました。
へえー・・・・、そこまで金の資産価値や暴落が、巷に浸透してるってことでしょうか。知人には気の毒ですが、
普通の人がそんなことを言い出すようでは、もっともっと金価格が落ちていきそうな予感さえしてきました。
しかし・・・・!
しぶしぶ銀座の外れの田中貴金属店まで歩いていくと、客がひっきりなしです。
店の前には、テレビ局らしいカメラも。なにこれ、暴落した金を買いに客が殺到、そんなニュースでしょうか。
地金販売コーナーの三階は、待ち椅子に客がほぼ満員で、購入は一時間待ちといわれたのには唖然。
「そんなに待つのーー!??」でも、皆静かに待ってます。
客を見渡すと、本当にごくごく普通の老若男女という感じです。「若」は少ないかな。
頼まれたのは、三百グラム程度の地金一個。値段が200万円以上は、去年くらいから身分証明が必要ですが、三百グラム地金は137万程度で買え、申告も必要ないです。ただ、名前、生年月日、住所氏名℡番号などを紙に記入して、提出させられます。けど、チェックはされませんヨ。
店員さんに「すごく混んでますねー」と言うと、「そうなんです、おとといの待ち時間なんて、6時間だったんですよ。昨日は、3-4時間でした!」だって。6時間も、金を買うのに待つって、想像できない。
驚きながら、店を出ようとしたら、さっきより人は増え、「2時間待ち」の看板が出てました。
たくさんの人が、金にこれだけ関心があるって、世の中どうなっているんでしょうね。
経済に不安感を抱いてるということでしょうか?リスクをとっても、現物資産を持とうと考えてるのかな。
キプロス危機とか、影響しているんだろうな。小さな金一個くらい持ってたって、どうにもならない気はするけど、精神衛生上、やや安心感があるかもしれませんね。「俺だって持ってるもん」みたいな。笑