2013年6月15日土曜日

美しくなくても、役に立つ

手入れをして、肥料もあげれば、もっと大きくなるのかもしれない、ちいさい実。でも甘いしみずみずしい。
今年も、枇杷の実がなる季節が巡ってきた。10年以上前、親戚からもらった小さい苗木で、
一番じめじめした、西北の角地に植えたのに、怒涛天を突く勢いで大きくなり、毎年実をつける。ほったらかしでも、怪物のようにたくましい木だ。みかけはあまりきれいな木とはいえない。でも、丈夫で役に立つ。
人間も、美しければいいってもんじゃありませんよ、いや、本当。
すでに、かなり鳥に食われたり、まだ青かったり、ムラはあるが、もう取り入れ時だ。流しで、ザーザー洗いながら食べてしまいます。