2013年4月29日月曜日

連休初日は、家の中でごそごそ・・・・

「エマ」ってグゥイネス・パルトローが主演の映画あるんですね。ひとりよがりの、お人好しお嬢様にぴったりの配役!
自転車で転んで、まだ傷も治ってないのに、先木曜は家の階段から落ちました。
洗濯物を持っていたので、手すりを持たずにトントンと降りたのが大失敗。どこに災難が潜んでいるか、油断は禁物とは、コレです。尾てい骨近くを、強打。あー完全に、ポンコツ人間です。
中古業者も引き取ってくれない私は、連休は「イタタタ・・・」と呟きながら、家におります。
で、「病気の時しか、読んではいかん!」と禁じている、J・オースティンを読むことにしたもんねー。♪♪
嬉しい、嬉しい。・・・・彼女の作品は純粋に「読書の快楽」を、満喫させてくれるんです。
食物でいえば、スイーツ系かな。孫崎さんとか、今西錦司さん、秀雄さんとかは、体の役に立つビタミン類栄養系?副島さんは、アルコールの刺激も多少入るかも?等など、
J・オースティンは私にとって、極めつけの贅沢な読書になります。「エマ」を読むと、英国の階級社会って根が深いものだと分かります。両膝、両肘、お尻と、全部打ち身で、プールも少しお休みの昨今、連休で太らないよう、それだけは要注意。

6 件のコメント:

  1. 僕は病気のときは漱石と決めてます。たいてい『門』か『三四郎』。これも「読書の快楽」を味わえます。読むたびに発見があるし。

    お大事に。

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  2. 雄さん、こんにちわ!

    漱石、いいですね。「読むたびに発見」か・・、なんか勉強というか、滋養っぽい感じですね。得るものがないと「快楽」を感じないタイプではありませんか。J・オースティンは、筋でグイグイ、得るものは無しの読書です。以前は、S・キングのホラーなんかも筋追いの「快楽」専門で、病気用でしたが、近頃のキングは饒舌複雑すぎて、最後まで何が何だか分からないままの本になりました。早川ミステリなんかに手を出す余裕はないですけれど。

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  3. 僕の滋養のない快楽(ギルティ・プレジャー)はキングでなくハードボイルド系ミステリー。ハードボイルドは「男性向けハーレクイン」なんて言われますが(by斎藤美奈子)、今はマイクル・コナリーあたり。

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  4. 「マイクル・コナリー」とは、通もびっくり。いえ私が無知なだけですが、面白いんですか?!アメリカでは凄く売れてる作家のようですが、知的硬派でカッコいい人なのかな。魅力を教えて欲しいです。キングなんて、過去の遺跡です。でも、ホラー好きなんだ・・・。

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  5. アメリカ西海岸と砂漠の乾いた、孤独な人間たちの犯罪とでもいうのか。探偵役の刑事も同じ孤独と暗さを共有してて。なによりストーリー・テラーなのが面白い。

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  6. それは確かに、病気用というか、老後の余暇用に、もってこいですね。ぜひ読んでみたい!
    たまたま図書館でみつけた「田中清玄自伝」文芸春秋社が、ほぼ実名の戦後史になっていて興味深い。今の日本と地続きの暴露話が色々。記憶力のいい人ですね!

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