2016年6月19日日曜日

なぜこの本がおもしろかったのか

サリンジャーをまともに読んだこともないのに、題に惹かれて借りてみました。若い女性の作家さんです。
パラパラと飛ばして読んだら、案外おもしろかったので仙台に持参して、読み直すつもりです。
作者は40は過ぎくらいで、10数年前の24歳のときニューヨークで、初めて就職した文芸エージェントの仕事で
サリンジャーと接した自伝みたいなものを書いてます。映画では、ニューヨークの働く女の世界って観たことあるけど
こんな生々しい、若い世代の生態は初めて読みました。昼飯や洋服や親子関係や、とても興味深いです。華やかにも見える仕事の実態が、こんなに切り詰めたものというのも、ニューヨークの今をかんじます。アメリカも大変なんだなぁ〜

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