2013年3月11日月曜日

仙台からもどってすぐは、調子がぼんやり

築地の事務所からスカイツリーが見えます

仙台から戻ると一日2日は、宅急便を受け取ったり、留守のあいだの溜まった雑用などで、
もたもたしています。
二年前の今頃のことを思い出すと、私はちょうど京都行きの新幹線に乗るつもりで、
東京駅駅構内を歩いていました。はじめは「構内の上を新幹線が通っているのかなー」というガタガタ音がして、
それが凄い音と揺れになって、初めて地震と気づきました。男の人の「おー」という太い声があちこちで聞こえ、(女の悲鳴はなかったです)コンコースの柱にしがみついている人もいました。
私は無我夢中で走り(この走っている数秒間猛烈な恐怖心に襲われました)改札口を出、東京駅中央口の広場に出ると、たくさんの人がシーンとして、怯えたような静かな様子で、上の方を見上げていました。
遠くのビルの窓が壊れていて、何が起きたのか、これからどうなるのか・・・誰もがそんな気持ちだったと思います。・・・・・・・・その後歩いて築地まで行き、その日は家族全員が築地に集まって泊まりました。
新幹線が動く前の4月末に、やっと車で仙台・石巻方面に行けたんです。合掌。

3 件のコメント:

  1. 仙台や周辺では、それまで不景気で半倒産状態だったような建設・工務店などまで、復興需要で息を吹き返し、その部分だけ好景気みたいです。建設部門の好景気は10年は続きそうとのことです。

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  2. 建設業界はおっしゃる通り、元の会社もそのようです。
    私は当時単身赴任で、たまたまカミさんが東京の次男のところに来ていたので
    一家離散にならずに済みました。カミに、いや神に感謝です。
    その後の被災者、原発等々、政府の対応は目を覆うばかりです。
    今では腹を立てるのも飽きてきました。
    13日は楽しみにしています。

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  3. こちらこそ、楽しみです。愛するカミさんに何かおみやげ持っていこうかなー♪

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