2013年8月19日月曜日

十二単とサムライと、巨石の寺院文化

上の絵には、現代にも通じる・・というより、もっと上手いかもしれない模様のセンスを感じます。下はクメール文字で、これを解読して、当時の様子をうかがう材料みたいです。
タケウ遺跡の小さい部屋ぐるりに鎮座する仏陀さんたちの一人。お顔が親しみやすいでしょ。
こちらも、「あんた誰?」とか言いながら見下ろして、微笑んでいるお顔かな。

石の部屋の天井です。穴が空いていて、外や空が見えてます。よく崩れないなーと思いますが、カンボジアに地震はないんだそうです。地震の国からきた私としては、にわかに信じがたいですが、確かに震度5もあれば、遺跡はめちゃめちゃでしょう。崩れている遺跡は、内戦なんかで壊されたみたいです。アンコール遺跡は、西暦1000年前後、日本でいえば平安時代から鎌倉時代くらいに、建てられた模様。何となく、ピンときません。

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